2011年11月9日水曜日

『メディア・文化のインターセクション研究班』―第2回公開研究会のお知らせ

第二回「メディア・文化のインターセクション」研究会

・日時
11月26日(土)13:30-17:00

・場所
先端社会研究所セミナールーム(関西学院大学上ヶ原キャンパス 社会学部棟3階)
大学までの地図 → http://bit.ly/imKbgS
   キャンマスマップ→ http://bit.ly/cAM66c (「23」番のところ) 


・報告者
溝尻真也氏(愛知淑徳大学専任講師)

・報告タイトル
「 技術からの排除とメディア文化の変容ーーオーディオ趣味の変遷を軸に」

報告要旨:
メディアがメッセージであるとは、具体的にはいかなる事態なのだろうか。
本報告ではオーディオ趣味の歴史的変遷を軸に、音楽というメッセージを
媒介するメディア技術自体が内包していたメッセージと、それを能動的に
読み解き、書き換えてきたユーザーたち=オーディオマニアの営みについて
検討する。その上で、技術のブラックボックス化、すなわちユーザーによる
技術的介入の機会の排除が進む現代から、技術が見えていた時代の人びとと
技術との戯れを逆照射することの意味について、議論することができればと思う。

*本研究会は、関西学院大学先端社会研究所の2011年度第8回定期研究会との共催となります。
*本研究会に関するお問い合わせは、kgu.socgp[at]gmail.com (吹上)までお願いします。

*フライヤーデータはこちら

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